国内産はちみつが需要増

食への安全意識の高まりから、
日本国内産の蜂蜜の需要が
増えているとのこと。

国内産はちみつが人気

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数年前まで日本国内では、安価な輸入品のはちみつの需要が高く、国産のはちみつは苦戦が続いていたそうです。

(現在(2008年7月)でも、国内に流通するはちみつは、大半が中国産とのこと。)

しかし輸入品のはちみつから、抗生物質が検出される事例が発生。

たとえば2007年9月、中国産ハチミツから、禁止されている抗生物質「クロラムフェニコール」が検出されています[1]。

さらに、(事件自体ははちみつとは関係ないと思われますが)2007年の輸入ギョーザによる中毒事件などで、急激に食べ物に対する安全への関心が高まっています。

そのような背景から、価格が割高であっても、国内産食材が改めて見直されており、はちみつにおいても、日本国内産の需要が増えているそうです。

(※ただし実際には、国産のはちみつでも抗生物質が検出された事例があります[2][3]。)

しかし、はちみつの生産に適した地域が少なくなっているなどの要因で、国産はちみつの生産は伸びていない現状があるとのことです。


(参考)
・[1]中国産はちみつから抗生物質 厚労省が検査命令 - MSN産経ニュース
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/070928/crm0709281858039-n1.htm
・[2]抗生物質を検出した蜂蜜について(「群馬県ホームページ」内)
 http://www.pref.gunma.jp/hpm/shokuhinka/00189.html
・[3]「はちみつ」から抗生物質検出され、自主回収=福島県の養蜂場
 http://www.jc-press.com/news/200409/04090906.htm
・北海道新聞2008年7月8日朝刊19面
・蜂蜜の知識(「蜂蜜専門店 有限会社福島商事」サイト内)
 http://www.honey-comb.jp/honeyknowledge.html
・蜂蜜 - Wikipedia
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9C%82%E8%9C%9C
・安心!?食べ物情報[蜂蜜]
 http://food.kenji.ne.jp/food10/food1011.html
・社団法人 全国はちみつ公正取引協議会
 http://www.honeykoutori.or.jp/index.html


国産はちみつの生産は横ばい

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近年、国内産はちみつが人気を博していますが、その一方で供給(ハチミツの生産)のほうは、需要に十分応えられる状況ではないとのこと。

はちみつの生産が伸びない理由には、下記のような事柄があるそうです。

・北海道のある養蜂場の方によると、2008年は7月現在まで低温の気候が続いたため、蜂の動きが鈍っており、はちみつの生産量も落ちているとのことです[1]。

・養蜂の後継者が、高齢化などにより不足している。

・環境の悪化により、採蜜に適した場所が少なくなってきている。
 そのため、はちみつの生産適地を時期ごとに移動する「移動養蜂家」の方も多いそうです。
※定まった場所で行う養蜂は「定置養蜂」と呼ばれる。

ちなみにはちみつの国内自給率は、[1]では6.6%、[2]では5%〜10%の間との数字があります。
北海道では毎年約300トン(国内のはちみつ生産量の1割強)を生産しており、全国一とのこと[1]。


(参考)
・[1]北海道新聞2008年7月8日朝刊19面
・[2]はちみつ食料自給率解説ページ
 http://www.foodpanic.com/jikyuritu/No6.html
・養蜂 - Wikipedia
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A4%8A%E8%9C%82
・養蜂家(ようほうか) | 村上龍の職業紹介 | 13歳のハローワーク 公式サイト
 http://www.13hw.com/job/01_03_01.html


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