シシャモの刺身が冷凍パック商品化

北海道の水産加工企業が、
痛みやすいため食べるのが困難な
シシャモの刺身を、
冷凍パック商品化しています。

シシャモ刺身の冷凍パック「北海道本ししゃも刺身」

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北海道の企業が、シシャモ刺身冷凍パック商品を開発し、2008年秋から発売しています。

商品の名称は「北海道本ししゃも刺身」で、開発したのは胆振管内むかわ町の企業「升岡水産」。

この「北海道本ししゃも刺身」は、1パックにシシャモの切り身(幅2.5〜3cm、長さ7〜8cm)が10枚入っているとのこと。

シシャモ刺身は本来は傷みやすいですが、この冷凍パック商品の場合、冷凍状態なら1年間鮮度が保たれるそうです。

刺身の甘みや食感も、下ろしたてのような新鮮さを実現している、とのこと。)

北海道本ししゃも刺身」の希望小売価格は1,000円ですが、少量生産となっているため、出荷される市場は札幌と東京に限定されているとのことです。


(参考資料)
・北海道新聞2008年10月8日(水)9面記事「シシャモ刺身 冷凍パック発売 むかわの業者」
・シシャモ刺し身の冷凍パック発売 むかわの業者(10/08 10:39)(経済 北海道新聞)
 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/122077.html
・2008年10月9日(苫小牧民報)
 http://www.tomamin.co.jp/2008/tp081009.htm
・ニミコ有限会社の商品紹介
 http://www.nimico.ecnet.jp/page007.html


「北海道本ししゃも刺身」の製造過程

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シシャモは傷みやすい魚のため、生で食べられるのは水揚げ後2日程度と短いため、シシャモの刺身が食べられるのは、ほとんどの場合、シシャモを水揚げ直後に入手できる地元の飲食店に限られているそうです。

北海道の「升岡水産」が開発した冷凍パック商品「北海道本ししゃも刺身」では、シシャモの鮮度が保持されるよう、製造過程で殺菌に細心の注意を払っており、

・作業する従業員は、作業前にエアシャワーを浴びる
・洗浄したシシャモを機械で三枚に下ろす
・切り身を真水やアルカリ水で洗浄
・その後、切り身を殺菌剤「バイオエフィカ」(グレープフルーツ種子抽出物製剤)で消毒
シシャモ専用のクリーンルームで真空パック詰めする

といった工程を踏んだ後、エタノール(マイナス30度)で冷凍を行っているとのこと。

冷凍はエタノール(マイナス30度)を用いた急速冷凍で行うため、シシャモへの雑菌の付着・繁殖が抑えられ、冷凍状態で1年間の鮮度保持を可能にしているとのことです。

ちなみに升岡水産では、「北海道本ししゃも刺身」製造のため、加工設備やクリーンルーム等を新設したそうです。


(参考資料)
・北海道新聞2008年10月8日(水)9面記事「シシャモ刺身 冷凍パック発売 むかわの業者」
・シシャモ刺し身の冷凍パック発売 むかわの業者(10/08 10:39)(経済 北海道新聞)
 http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/122077.html
・2008年10月9日(苫小牧民報)
 http://www.tomamin.co.jp/2008/tp081009.htm
・ニミコ有限会社の商品紹介(※「バイオエフィカ」の解説あり)
 http://www.nimico.ecnet.jp/page007.html


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